【天皇賞春2016】トゥインクルの予想と見解

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トゥインクル（牡5、栗東）

生年月日：2011年04月15日
調教師：牧田和弥
馬主：畑佐博
生産者：いとう牧場
通算成績：28戦5勝（5-5-4-14）
血統：父ステイゴールド、母ロングスターダム

近3走の成績と天皇賞（春）の予想・見解

今年のダイヤモンドステークスの勝ち馬、トゥインクルですが、ダイヤモンドステークスから直接天皇賞春に参戦することになりました。ダイヤモンドステークスがかなりの不良馬場だったこともあり、その疲れもあって大事をとってそのまま直行という形となりました。トゥインクルはタフな馬場を大変得意としており、ダートでも2100メートルや2400メートルといったかなりのタフなコースで走るなど、スタミナ面は全く心配はいらない馬です。

しかしながら、去年の今まで500万下の条件戦で走っており、勝ち星の多くがはいずれも不良馬場や札幌や函館の洋芝コースであることを考慮すると、仮に天候がいいようだと天皇賞春で勝ち負けとなるにはかなり不利といえます。持ち時計もさほど良くなく、高速馬場になりがちな京都開催において、活躍することはよほどのことがないと難しいというのが見解です。ダイヤモンドステークスの時は4コーナーで先頭に立ちましたが、あまりに馬場が荒れ、周りの馬がスピードが出ない中のものであるため、あまり参考にはなりませんし、基本的には中団で競馬をする馬です。ステイヤーズステークスでも確実に追い込む脚はあるため、前崩れとなる展開であれば来る可能性はあるかもしれませんが、それでも3着争いで精一杯でしょう。

仮に勝つのであればかなりの不良馬場、もしくは去年の天皇賞春のようにJRAがコースに水をまきすぎたようなことがあればわかりません。雨が降った場合には一発があってもおかしくない馬です。

ステイヤーズS（G2、中山・芝3600m）2015年12月05日　【3着】

1着　1-2　アルバート（牡4）／R.ムーア／1番人気
2着　4-7　カムフィー（牡6）／横山典弘／7番人気
3着　1-1　トゥインクル（牡4）／三浦皇成／4番人気

万葉S（OP、京都・芝3000m）2016年01月05日　【5着】

1着　6-6　マドリードカフェ（牡5）／川島信二／6番人気
2着　2-2　アドマイヤケルソ（牡8）／岩田康誠／5番人気
3着　7-8　ネオブラックダイヤ（牡8）／秋山真一郎／2番人気

5着　6-7　トゥインクル（牡5）／浜中俊／1番人気

ダイヤモンドS（G3、東京・芝3400m）2016年02月20日　【1着】

1着　5-10　トゥインクル（牡5）／勝浦正樹／4番人気
2着　8-16　フェイムゲーム（牡6）／三浦皇成／2番人気
3着　2-3　ファタルモルガーナ（セ8）／内田博幸／8番人気

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