天皇賞春(2016)の三連単5頭ボックス予想!
5/1はいよいよ春の長距離王者決定戦「第153回天皇賞春」が始まります。天皇賞春の3連単の5頭ボックスの予想は以下の通りです!ゴールドアクターは思い切って切りました!
3連単5頭ボックスの予想!
キタサンブラック
過去10年の傾向を見る限りでは、1番人気(1-0-1-8)よりも2番人気(4-2-1-3)の方が優秀で、枠のデータでも1枠の成績(4-1-2-12)が一番優秀です。今回2番人気が予想され、1枠に入ったキタサンブラックがデータ的にも”買い”な一頭であることは明らかです。気性の問題も皆無、折り合いのつけやすい馬で鞍上も当たりの柔らかい武豊騎手とくれば馬券から外す理由も見当たりませんね。
2着に逃げ粘った前走の大阪杯は、初の58kgにテン乗りの武豊騎手であそこまで上手い走りができたのだから強いことは間違い無し。安定した走りで減点要素もなく、総合力の高い馬ですのでここでも好走する可能性は大です。
シュヴァルグラン
前走の阪神大賞典を優勝し、3000mを上手くこなしてきたハーツクライ産駒のシュヴァルグラン。鞍上の主戦騎手の福永祐一騎手はペースを読むのが上手い騎手でもありますし、エピファネイアで2013年の菊花賞を制し、リアルスティールで2015年の菊花賞で2着に入着している騎手です。
前走の阪神大賞典でも長距離で高い適性を見せてきましたし、初の58kgの斤量さえ克服できれば勝ち負けする可能性は高いでしょう。
フェイムゲーム
昨年の天皇賞春の2着馬です。一昨年も出走しており(6着)、今年は三度目の挑戦となります。前走のダイヤモンドSでは上がり最速で2着に入着しました。馬場は稍重発表で道悪でしたが、58.5kgのトップハンデを克服しての2着ですから評価は高いです。
鞍上のボウマン騎手ですが、長距離での騎乗が唯一不安でしょう。海外での成績を見る限りでは短距離のレースが多いので、長距離をどう乗るかが気になりますね。馬はかなり期待できそうなので、騎手にも頑張っていただきたいところです。
タンタアレグリア
前走阪神大賞典ではシュヴァルグランに敗れての2着。2走前は3400mのダイヤモンドSで4着、3走前は昨年の菊花賞でここでも4着に敗れています。惜しい決着が続いておりますが、3000mを連戦しており、レースも2200m?2400mを主戦場としており、長距離の適性は高いと見ています。
鞍上の蛯名騎手も京都の長丁場は得意な騎手ですし、近走で課題であった折り合いも克服してきたので成長力に期待したいですね。
トゥインクル
前走のダイヤモンドSの勝馬トゥインクル。この馬は生粋のステイヤーですね。1枠2番と内の好枠に入れたのはプラスです。スタミナがある馬なので、道中の位置取りと勝負どころで上手く仕掛けることができれば見せ場は作れそうな気がします。
鞍上の勝浦騎手の腕によるところも大きいでしょう。積極的な騎乗に期待ですね。