【天皇賞春2016】トーセンレーヴの予想と見解
トーセンレーヴ（牡8、栗東）
生年月日：2008年03月21日
調教師：池江泰寿
馬主：島川隆哉
生産者：ノーザンファーム
通算成績：26戦8勝（8-0-4-14）
血統：父ディープインパクト、母ビワハイジ
近3走の成績と天皇賞（春）の予想・見解
京都記念で9着だったトーセンレーヴは、5月1日に開催される春の天皇賞に出走する予定です。トーセンレーヴは、父がディープインパクト、母がビワハイジという超良血馬で、半姉にブエナビスタがいます。
ブエナビスタは、普段はおとなしく目立たない性格で、レースになってスイッチが入ると雰囲気がガラリと変わって素晴らしい走りを見せるという名牝でした。トーセンレーヴは、このブエナビスタに似ていると言われ、関係者から大きな期待を寄せられていました。
トーセンレーヴは、中山、京都はとくに好走率が高いです。気性も成長し、折り合いも良くなっています。距離の融通もある程度までは利くので、天皇賞での好走も期待されています。
血統的に、馬場は硬い方が良いので、雨が降らない方がいいでしょう。京都記念の前に走った有馬記念では、スタートで不利があり、直線でも前をカットされるという不利がありました。しかし、それでも素晴らしい上がりを使っています。不利がなければ良い勝負ができたのではなかったでしょか。
春の天皇賞に特別登録した日本馬のレーティング順位では、トーセンレーヴは8位になっています。
しかし、レーティングは6位のシュヴァルグラン、7位のカレンミロティックと同じ「115」を記録しており、上位の馬とも差はそこまでありません。京都の舞台も【3-0-1-4】と3勝をあげており優秀で、侮れない一頭と言えるでしょう。
ディセンバーS（OP、中山・芝2000m）2015年12月20日 【1着】
1着 3-3 トーセンレーヴ（牡7）／H.ボウマン／3番人気
2着 7-7 スーパームーン（牡6）／内田博幸／1番人気
3着 7-8 クランモンタナ（牡6）／石川裕紀／6番人気
有馬記念（G1、中山・芝2500m）2015年12月27日 【6着】
1着 4-7 ゴールドアクター（牡4）／吉田隼人／8番人気
2着 5-9 サウンズオブアース（牡4）／M.デムーロ／5番人気
3着 6-11 キタサンブラック（牡3）／横山典弘／4番人気
6着 5-10 トーセンレーヴ（牡7）／F.ボウマン／14番人気
京都記念（G2、京都・芝2200m）2016年02月14日 【9着】
1着 4-7 サトノクラウン（牡4）／M.デムーロ／6番人気
2着 4-6 タッチングスピーチ（牝4）／福永祐一／3番人気
3着 2-2 アドマイヤデウス（牡5）／岩田康誠／4番人気
9着 2-3 トーセンレーヴ（牡8）／S.フォーリー／8番人気
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