【天皇賞春2016予想】軸に最適キタサンブラック!
過去10年、天皇賞春で1番人気が勝ったのは一度のみで(1-0-1-8)、2番人気の(4-2-1-3)方が圧倒的に優秀です。今年1番人気の最有力候補として挙げられているのが、昨年の有馬記念を優勝し現在5連勝中のゴールドアクターです。データ通りに買うならアタマでは絶対買えませんね。
人気データを重要視するなら信頼度の高い2番人気を軸にした方が良さそうです。となるとおそらくゴールドアクターに次いで人気を集めそうなキタサンブラックが挙げられます。
これまで馬券圏外に入着したのは昨年の日本ダービー1戦のみ。通算成績【5-1-2-1】、勝率55%、連対率66%、複勝率88%という優秀ぶり。さらに折り合いもつけやすく、気性の問題も全くない大変お利口な馬で有名です。さらにさらに鞍上が当たりの柔らかい武豊騎手とくればまさに”鬼に金棒”です。
「長距離戦は騎手で買え」という競馬の格言があるように、長距離のレースは長丁場ゆえに馬との折り合いが重要視されます。天皇賞春6勝、菊花賞4勝の実績を持つベテラン騎手・武豊に、2015年の菊花賞馬キタサンブラックとのコンビは文句のつけようがないですね。
前走の大阪杯は有馬記念以来の実戦でしたし、テン乗りの武豊騎手を不安視する声もあったかもしれませんが、のっけから抑えることなくハナをきって逃げ、2kg重い斤量を背負って2着に逃げ粘りました。じゅうぶんに評価できる内容で、天皇賞春が楽しみな一頭として注目を集めております。
これまで人気よりも下の着順になったことはなく、常に人気以上の結果を残してきました。今回2番人気におされるようなら、2着以上は期待できそうですね。データ的にも買えるキタサンブラックは軸にはもってこいでしょう。5連勝中と波にノるゴールドアクターも捨てがたいですが、今年の天皇賞春はキタサンブラックを中心に馬券を組んでいくのが無難そうですね。