【天皇賞春2016】サウンズオブアースの予想と見解

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サウンズオブアース（牡5、栗東）

生年月日：2011年04月12日
調教師：藤岡健一
馬主：吉田照哉
生産者：社台ファーム
通算成績：16戦2勝（5-2-1-11）
血統：父ネオユニヴァース、母ファーストバイオリン

近3走の成績と天皇賞（春）の予想・見解

サウンズオブアースは現在までわずか2勝、最後に勝ち星を挙げたのは2014年の500万条件のレースとなっていますが、京都新聞杯や神戸新聞杯、菊花賞、京都大賞典、有馬記念、日経賞と6回も2着になっています。このため、勝ち星こそ挙げられないものの、日経賞では有馬記念の覇者ゴールドアクターを押さえて1番人気に支持されるなど、その安定感がかなり評価されています。切れる脚もあり、それでいてある程度の先行もできることから、仮にスタートで出遅れたとしても最後は確実に勝ち負けに絡むところにまで来るところが魅力です。

やはり気になるのは勝ちきれないところですが、今まで使われてきたレースが中長距離路線の王道のような重賞ばかりで、ローカル重賞などに参戦した場合にあっさり勝つほどの馬であることも十分に考えられます。菊花賞ではコンマ6秒差つけていたゴールドアクターに有馬記念ではタイム差なしの2着、日経賞ではゴールドアクターに比べ斤量が2キロ軽いのにコンマ1秒差つけられてしまい、3歳時に比べて差がついてしまった感があります。

しかし、ゴールドアクターは中山適性があり、そうしたことを考慮すると場所が変わって紛れが出てくる可能性も十分あります。そして、高いレベルでパフォーマンスも安定しており、そのあたりの心配はいりません。

問題は騎手と雨です。騎手は本来予定していた騎手が騎乗停止で乗れず、別の騎手になるため、それが誰になるか、そして良馬場以外で1度も走っていないため、そのあたりがどうなるか、雨の場合には要注意です。

ジャパンC（G1、東京・芝2400m）2015年11月29日　【5着】

1着　7-15　ショウナンパンドラ（牝4）／池添謙一／4番人気
2着　3-6　ラストインパクト（牡5）／R.ムーア／7番人気
3着　1-1　ラブリーデイ（牡5）／川田将雅／1番人気

5着　5-10　サウンズオブアース（牡4）／M.デムーロ／5番人気

有馬記念（G1、中山・芝2500m）2015年12月27日　【2着】

1着　4-7　ゴールドアクター（牡4）／吉田隼人／8番人気
2着　5-9　サウンズオブアース（牡4）／M.デムーロ／5番人気
3着　6-11　キタサンブラック（牡3）／横山典弘／4番人気

日経賞（G2、中山・芝2500m）2016年03月26日　【2着】

1着　8-9　ゴールドアクター（牡5）／吉田隼人／2番人気
2着　4-4　サウンズオブアース（牡5）／福永祐一／1番人気
3着　2-2　マリアライト（牝5）／蛯名正義／4番人気

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